フレコンとは?トン袋との違いや種類・耐荷重・廃棄法を徹底解説
フレコンとは?トン袋との違いや種類・耐荷重・廃棄法を徹底解説についての真相をご紹介します。
使い終わった後の適切な処理フローを確立しておくことも、事業者の重大な社会的責任です。使用済みとなったフレコンバッグの廃棄方法は、法律(廃棄物処理法)に基づき、事業活動に伴って生じた「産業廃棄物(廃プラスチック類)」として処理しなければなりません。一般の事業系ごみとして処分したり、現場で野焼き(不法焼却)を行ったりすることは厳重に処罰されます。
有価物としてリサイクル業者に売却・引き渡しができるのは、原料ペレットや穀物のみを充填していた汚れのないフレコンに限られます。油分、化学物質、泥土が付着したものは、適正なマニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行した上で、許可を持つ産廃処理業者に委託して中間処理・最終処分を行ってください。
【プロの結論】導入すべき現場・避けるべき現場の明確な判断基準
フレコンは万能な資材に見えますが、向き・不向きがはっきりと分かれます。以下の基準を照らし合わせて最適な資材を選択してください。
▼ フレコンの導入が強く推奨されるケース:
- 1回あたり数百キロ〜1トンの粉体、粒体、ペレット、穀物を大量輸送・保管する場合
- フォークリフトやクレーン設備が整っており、省人化・パレットレス化を進めたい現場
- 工事現場等で発生する土砂・がれきを分別し、トラックへ効率的に一括積載したい場合
- 「耐候性大型土のう」を用い、仮設堤防や地盤補強を迅速に施工したい土木現場
▼ フレコンの使用を避けるべき・慎重になるべきケース:
- 重機やホイストクレーンがなく、すべて人力での運搬・荷降ろしを行わざるを得ない環境
- 鋭利な刃物状の金属片、強酸・強アルカリなどの危険物(専用の危険物容器・ドラム缶が必要)
- 紫外線にさらされる屋外で、通常の安価な白フレコンを用いて数か月以上長期保管しようとする計画