知床遊覧船・桂田社長の現在を追う!裁判の行方と驚愕の生活実態
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刑事責任の追及は、極めて難航を極めた。第一管区海上保安本部は、沈没したKAZU Iの引き揚げ作業と並行して、緻密な証拠集めを敢行。運航会社である有限会社知床遊覧船の事務所や桂田被告の自宅への家宅捜索を重ね、海難事故における広範な業務上過失致死罪の立証に全力を注いだ。
悪天候が予想されながら出航を強行させた判断、そして無線設備の不具合を放置していた管理態勢。検察側は、出航の取りやめを指示すべき立場にありながらそれを怠った重い過失を主張する。法廷で対峙する被告側は「船長に最終的な判断権限があった」と責任を回避する姿勢を崩しておらず、審理は一進一退の攻防が続いている。