ユニクロのロゴ歴史と変遷!誤字事件から佐藤可士和の赤白カタカナ秘話
ユニクロのロゴ歴史と変遷!誤字事件から佐藤可士和の赤白カタカナ秘話の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
ユニクロのブランド名の由来は、1984年6月に広島市中区袋町にオープンした第1号店「ユニーク・クロージング・ウエアハウス(Unique Clothing Warehouse)」に遡ります。「ほかでは手に入らないユニークな衣類を、倉庫のような広々とした空間で自由に選べる」というコンセプトから生まれた名称であり、当時の略称は英語表記の頭文字を取った「UNICLO」でした。
転機が訪れたのは1988年のことです。香港で合弁会社を設立する際、現地の登記手続きを担当した現地の事務員が、書類の「C」の文字を筆跡の加減から「Q」と見間違え、「UNIQLO」と誤って登記申請してしまいました。
通常であれば修正手続きを行うところですが、創業者である柳井正氏はこのスペルミスを目にして直感的な衝撃を受けます。「Qの文字のほうがデザイン的に引き締まって見え、サインとしての独自性やかっこよさがある」と判断した柳井氏は、ミスを咎めるどころか即座にブランド表記の全面変更を決断。国内の店舗名や看板も順次「UNIQLO」へと統一され、偶然の誤記が世界ブランドの名称として定着することになりました。