ハイエース9型はいつ?一部改良の変更点とディーゼル廃止の真相
ハイエース9型はいつ?一部改良の変更点とディーゼル廃止の真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
2019年にフィリピンなど海外市場で先行発表された「300系ハイエース」は、セミボンネット構造を採用した大型ボディが特徴です。なぜ日本市場では300系への全面刷新が見送られ、200系の一部改良がこれほど長く続けられているのでしょうか。
その最大の障壁が、日本固有の法規である「4ナンバー(小型貨物車)規格」です。全長4,700mm以下、全幅1,700mm以下、全高2,000mm以下の制限枠内に、キャブオーバー構造によって可能な限り広大な荷室長(3,000mm前後)を確保する設計は、200系でひとつの完成形に達しています。セミボンネットを持つ300系(全幅1,950mm〜)では、日本の狭小な住宅街やコインパーキング、立体駐車場への進入が極めて困難になります。
トヨタがBEV(電気自動車)コンセプトバンを発表するなど、カーボンニュートラルに向けた布石は打たれているものの、既存インフラと積載性を両立する実用解として、200系プラットフォームの改良継続が選ばれています。