日航機123便事故で運命を分けた有名人たちの真実と悲劇の裏側

日航機123便事故で運命を分けた有名人たちの真実と悲劇の裏側に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

詳細を見る

この事故で最も日本社会に強い衝撃を与えたのが、国民的歌手である坂本九氏の悲報だった。「上を向いて歩こう」で全米ビルボード1位を獲得した稀代のエンターテイナーは、福祉番組の収録を終えて大阪へ向かう途中に日本航空123便へ搭乗していた。普段は全日空を利用していた彼が、満席のために急遽日航機に変更したという事実は、運命の悪戯としか言いようがない。首に掛けられていたペンダントが遺体の身元確認の決め手となったエピソードは、あまりにも切ない。

また、当時セ・リーグの首位を独走し、21年ぶりのリーグ優勝へと突き進んでいた阪神タイガースの球団社長・中沢不二雄氏もこの機体に乗っていた。悲願の日本一を目の前にしながら、命を落とした中沢社長。チームは悲しみを乗り越え、同年に念願の日本一を達成したが、優勝胴上げの輪の中に社長の姿がなかったことは、ナインとファンに深い傷痕を残した。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest