木村拓哉の20代はなぜ伝説なのか?視聴率と社会現象から全盛期を解剖
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木村拓哉が全国区でその存在感を決定づけた最初の契機は、1993年放送のドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)でした。彼が演じた取手治が見せた、ヒロインを後ろから抱きしめる「あすなろ抱き」は当時の若者の間で爆発的な話題となり、一躍トップスターへの階段を駆け上がります。主演ではなかったものの、切なく真っ直ぐなキャラクターと際立った美貌が、視聴者の心を鷲掴みにしました。
当時、SMAP時代のグループ活動においても木村拓哉の存在感は際立っていました。アイドル冬の時代と呼ばれた90年代初頭、バラエティ番組『夢がMORI MORI』や『SMAP×SMAP』でコントにも体当たりで挑戦する一方で、雑誌『an・an』の「好きな男ランキング」では15年連続1位という前人未到の記録をスタートさせます。アイドルという枠組みを軽々と飛び越え、男女双方から羨望の眼差しを集める唯一無二のアイコンへと変貌を遂げていきました。