ヘタリア炎上の決定的な理由とは?韓国での放送中止と現在の真相
ヘタリア炎上の決定的な理由とは?韓国での放送中止と現在の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。
ヘタリアを巡る最大の事件となったのが、2009年1月に起きたアニメ版のテレビ放送中止騒動です。スタジオディーン制作によるアニメ化が決定し、アニメ専門CSチャンネル「キッズステーション」での放映が予定されていました。しかし、放映開始直前に突如として放送取り下げが発表されたのです。
騒動の発端は、韓国の大手メディアやインターネットコミュニティで作品内の「韓国キャラクター」の存在がクローズアップされたことでした。韓国の国会(当時のハンナラ党議員ら)でも「韓国国民を侮辱し、国格を著しく傷つける作品である」として議題に上がり、政府レベルでの対応を求める声が上がりました。さらに韓国のネット上では放映中止を求める署名運動が展開され、短期間で数万人規模の署名が集まる事態に発展しました。
この猛烈な抗議の波を受け、キッズステーション側は「諸般の事情」を理由に放映中止を正式発表しました。局側への直接的な抗議や脅迫まがいの電話、テロ予告などの安全面への懸念が背景にあったと報じられています。結果としてアニメは、携帯電話向け配信サービス「モバイルアニメイト」や「ニコニコ動画」を中心としたインターネット配信へと移行を余儀なくされました。
皮肉なことに、実際のテレビアニメ版には当初から韓国キャラクターは登場しない構成となっていましたが、原作の描写に対する反発が先行し、放映そのものが頓挫する異例の結末となりました。