左側すり抜けは違反?2026年自転車青切符導入で変わる追い越し新常識

左側すり抜けは違反?2026年自転車青切符導入で変わる追い越し新常識の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

道路交通法において、自転車は「軽車両」と位置づけられている。自動車と同様の車両規制を受けるため、前走車を通過する際の手順にも厳格な規定が存在する。まず明確に区別しておきたいのが、「追い越し」と「追い抜き」の法的な定義の違いだ。

「追い越し」とは、進路を変えて前方の車両等の側方を通過し、その前方に出る行為を指す。一方、「追い抜き」は進路を変えずにそのまま進行し、先行車の側方を通過して前に出る行為を意味する。このうち道路交通法第28条で定められているのが「追越しの方法」であり、車両の追い越しは原則として「右側」を通行しなければならないと明記されている。

自転車が車道を走行中、前を走る低速な自転車や駐車車両を追い越す場合、安全確認を行ったうえで右側からパスするのが大原則である。左側のわずかな隙間に無理やり進入する行為は、道路交通法違反(追越方法違反)に問われる可能性があるだけでなく、重大な接触事故を招く危険な悪習といえる。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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