久米宏ラジオ終了の真相と現在の姿|伝説番組の幕引きと復活への期待
今注目を集めている 久米宏ラジオ終了の真相と現在の姿|伝説番組の幕引きと復活への期待について、多角的な視点を整理して公開しています。
久米宏とラジオの歴史を語る上で欠かせないのが、TBS(現・TBSホールディングス)アナウンサー時代の足跡です。1967年に入社した久米宏は、深夜放送の草分け的存在である『パックインミュージック』で一躍若者たちの心を掴みました。同期や同僚たちと深夜の電波を通じて本音をぶつけ合い、リスナーと共犯関係を築き上げるスタイルは、その後のパーソナリティ像の原型となりました。
さらにその名を不動のものにしたのが、1978年にスタートした『久米宏の土曜ワイドラジオTOKYO』です。永六輔からバトンを受け継ぐ形で始まった同番組では、毒舌とユーモアを交えながらニュースや世相を軽快に斬り捨て、圧倒的な聴取率を獲得。TBSラジオの黄金期を象徴する看板番組へと育て上げました。スタジオを飛び出して街頭中継を行ったり、タブーを恐れずに生放送ならではのハプニングを演出したりと、ラジオの持つ即時性と双方向性を極限まで引き出した実績は、今もラジオ界の伝説として語り継がれています。