戦国武将の愛馬伝説!松風の実在性から「実は小さい」体高の真相まで
今注目を集めている 戦国武将の愛馬伝説!松風の実在性から「実は小さい」体高の真相までについて、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
武将と愛馬の絆を語る上で欠かせないのが、戦国時代よりさらに昔、源平合戦(1184年)における「宇治川の先陣争い」です。
源頼朝は、平家追討に向かう部下の武将たちに、天下無双と謳われた二頭の名馬を与えました。佐々木高綱に授けられたのが気性の荒い名馬「生食(いけずき)」、梶原景季に授けられたのが漆黒の毛並みを誇る「磨墨(するすみ)」です。
宇治川の激流を前に、二人は先陣の功名を争って激突。高綱が「馬の腹帯が緩んでいる」と機転を利かせて景季を出し抜き、生食とともに激流を渡りきって一番乗りを果たしました。この故事は武士にとって「名馬を得ること」がいかに名誉であり、戦局を左右する存在であったかを如実に物語っています。