『ゴジラ-1.0』の音を作った貞苅詩門が語る最新未公開作の全貌
『ゴジラ-1.0』の音を作った貞苅詩門が語る最新未公開作の全貌を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
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巨大怪獣が市街地を蹂躙する圧倒的な恐怖感。それを完成させたのは、視覚効果だけではない。山崎貴監督の指揮のもと製作された東宝株式会社の映画『ゴジラ-1.0』において、音響チームが挑んだのは「昭和のオリジナルゴジラのDNAを継承しつつ、現代の劇場音響で観客の肉体を揺さぶる音」の創造だった。
貞苅詩門をはじめとする制作陣は、あえて実在する重機の稼働音や重厚な金属の打撃音、超低周波の振動音を独自に採音・合成。ゴジラの一歩が一歩踏みしめられるたびに劇場のシートが震えるような体感型のサウンドデザインを突き詰めた。息をのむような静寂から一転、大音響が轟くダイナミックレンジの広さこそが、世界中の映画館で観客を恐怖と興奮の渦に巻き込んだ秘密である。