自民党とカルト問題の真相|旧統一教会との癒着の歴史と最新動向総まとめ
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自民党と旧統一教会の関係は、昨日今日に始まったものではありません。その発端は1968年の「国際勝共連合」結成にまで遡ります。東西冷戦の激化期、共産主義の拡大に強い危機感を抱いていた自民党保守派の重鎮たちと、反共を掲げて勢力拡大を図った教団創始者の文鮮明氏の利害が一致したことが契機でした。
岸信介元首相をはじめとする保守政治家が教団の反共運動を後押しし、そのパイプは世代を超えて引き継がれていきました。1980年代以降、霊感商法や高額献金が深刻な社会問題としてクローズアップされても、長年培われた太いパイプは断絶することなく水面下で維持されたのです。
冷戦終結後、反共という大義名分が薄れたあとも、両者を結びつけたのは家族観や憲法改正といった保守的な政策思想の一致でした。思想的共鳴を隠れ蓑にしながら、選挙の実利を介した癒着はより密室化し、巧妙に張り巡らされていきました。