ヨーロッパのサマータイム廃止はいつ?Eu合意後も難航する舞台裏
ヨーロッパのサマータイム廃止はいつ?Eu合意後も難航する舞台裏とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。
詳細を見る
市民アンケートで84%が「廃止賛成」と回答した波を受け、欧州連合 (EU) が制度解体に動いたのは2018年のことだ。翌2019年には欧州議会が季節調整の終了を支持する決議を可決。当初は2026年の廃止を目標に掲げていた。しかし、制度変更の歯車は突如として噛み合わなくなる。
2026年現在においても、サマータイム (夏時間) の撤廃時期について明確なスケジュールの目処は立っていない。加盟国で構成する閣僚理事会での最終合意に至らず、法案が完全に棚上げ状態となっているためだ。全体の方針がまとまらない限り、近い将来に制度が突然消滅する可能性はきわめて低いと言わざるを得ない。