国会議員の出席率はどこでわかる?欠席でも給料満額の真相と最新処分実態
国会議員の出席率はどこでわかる?欠席でも給料満額の真相と最新処分実態について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
国会議員の登院実態を正しく理解するには、「本会議」と「委員会」の役割と出席ルールの違いを整理しておく必要があります。テレビ中継でよく目にする本会議は全議員が出席して法案の採決などを行う場ですが、法案の実質的な審議や修正協議が行われる主戦場は委員会(常任委員会・特別委員会)です。
一般的に、本会議の出席率は各会派の「党議拘束」や採決時の頭数確保が厳格に求められるため、95%以上の高水準を維持する議員がほとんどです。一方で、委員会は所属議員が割り振られているため、所属外の委員会には出席義務がありません。問題視されるのは「自身が所属している委員会」を正当な理由なく欠席・中座するケースです。
衆議院と参議院の比較においては、解散がなく任期が6年と固定されている参議院のほうが腰を据えた議論が期待される半面、選挙直後以外の平時において出席への緊張感が薄れやすいとの指摘も少なくありません。国会議員の登院日数一覧を精査すると、党幹部や大臣ポストを兼ねる議員ほど外務や党務で委員会を代理欠席する頻度が高く、平議員との間で活動形態に大きな乖離が生じています。