鹿児島から全国の剣士へ:タイヨー武道具(タイヨー産業)が守る職人技と竹刀の真髄
鹿児島から全国の剣士へ:タイヨー武道具(タイヨー産業)が守る職人技と竹刀の真髄を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
一本の竹刀が完成するまでには、切り出しから完成に至るまで数十におよぶ工程が存在する。原竹の乾燥処理から始まり、熱を加えて曲がりを修正する「油抜き・曲がり直し」、四つ割りにされた竹をミリ単位で削り合わせる「合わせ削り」など、全行程に職人の眼光が光る。
特に重要なのがバランス(重心)の設定だ。同じ重量であっても、手元に重心があるか、先の方にあるかで振り心地は全く異なる。タイヨー武道具では、以下の代表的な形状を正確に削り出している。
- 直刀型: 癖がなく標準的なバランスで、基本打ちの習得に最適。
- 胴張り型: 手元近く(胴部)を太く膨らませ、手元軽量感を生み出す試合向け形状。
- 古刀型(柄太型): 全体が均一な太さを持ち、重厚な打突感と剣先の走りを生み出す武道家好みの形状。