キティちゃん歴代デザイナーの真実!初代から山口裕子の現在まで徹底追跡
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ハローキティの生みの親である初代デザイナー・清水侑子(しみず ゆうこ)氏がキティちゃんを世に送り出したのは、1974年のことでした。当時、スヌーピーなど海外キャラクターグッズが大流行していた市場に対抗すべく、サンリオ社内で「自社オリジナルの魅力的な動物キャラクター」を開発するプロジェクトが発足したことが誕生のきっかけです。
清水氏が考案したのは、横を向いてちょこんと座り、左耳にトレードマークの赤いリボンをつけた白い子猫のイラストでした。1975年3月に発売された第1号グッズ「プチパース(小さなビニール製小銭入れ)」は大ヒットを記録し、キティちゃんは瞬く間に子どもたちの心を掴みます。
しかし、清水氏は誕生からわずか約2年後の1976年にサンリオを退社することになります。突然のデザイナー交代劇の真相は、クリエイティブ上のトラブルや対立ではなく、当時の一般的なライフイベントであったご自身の結婚による退社でした。清水氏は短期間でキティちゃんの基礎造形を完成させ、惜しまれつつも次の世代へと筆を託したのです。