吉永小百合と夫・岡田太郎の現在|15歳差婚と親の反対を越えた軌跡

吉永小百合と夫・岡田太郎の現在|15歳差婚と親の反対を越えた軌跡の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

二人の出会いと結婚は、まさに激動の昭和芸能史における象徴的な事件でした。1973年、吉永さんが28歳、岡田氏が43歳の時に電撃入籍を発表します。当時、世間が最も驚嘆したのは15歳という年齢差だけでなく、岡田氏が再婚(バツイチ)であったこと、そして何より吉永さんの両親が結婚に凄まじい拒絶反応を示した点でした。

馴れ初めの契機となったのは、吉永さんが直面していた深刻な心身の危機です。十代から休む間もなく映画に出演し続け、過密日程と過度のプレッシャーに晒されていた吉永さんは、20代半ばに突如として声が出なくなる「失声症」のような不調に見舞われました。周囲が映画スターとしての吉永小百合を消費するなか、一人の生身の女性として親身に寄り添い、名医を探して治療を支えたのが岡田太郎氏でした。岡田氏の包容力と知性に触れるなかで、吉永さんは深い信頼と愛情を寄せるようになります。

しかし、二人の前には「吉永小百合 結婚 両親の反対」という極めて高い壁が立ちはだかりました。吉永家の家計を一手に支える大黒柱であった娘を手放したくないという実親の思惑、さらに15歳年上で再婚の業界人という条件に、父・芳之氏と母・和枝氏は強硬に反発しました。説得を重ねても溝は埋まらず、最終的に二人が挙げた結婚式には、吉永さんの両親や親族は一人も出席しませんでした。披露宴は新郎側の関係者や親しい友人ら約30名のみで執り行われるという、実質的な絶縁状態からの船出となったのです。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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