『Vivant』続編始動の裏で再評価される「野崎守」の凄み——阿部寛が宿した圧倒的存在感と2026年の新たな期待

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従来の日本の警察ドラマにおいて、公安警察といえば「影で暗躍する冷酷なエリート」「冷徹な情報屋」として描かれることが通例だった。しかし、野崎守はそのステレオタイプを真っ向から打ち破ってみせた。

バルカ共和国での苛烈な逃走劇で見せた、法ギリギリ(あるいは完全に踏み越えた)の即断即決ぶり。警察官でありながら、目的のためには現地警察や外交ルートすら煙に巻くバイタリティ。国家防衛という巨大な正義を背負いながらも、個人の直感と人間観察眼を徹底的に信じ抜く姿は、まさに新時代の警察ヒーローの誕生であった。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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