羊羹にカビが生えたら削れば食せる?専門家が語る危険な罠と真実

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「表面に見えているカビは、いわば植物の花や実のようなものに過ぎません」。そう語るのは食品衛生の専門家だ。目に見える白い斑点や緑色の変色部だけをナイフで取り除いても、安全性が確保されたわけではないという。

カビの本体は「菌糸」と呼ばれる微細な糸状の構造であり、羊羹の内部へと縦横無尽に根を伸ばしている。見た目には透明で変化がないように見える部分であっても、すでに菌糸が深部まで到達している可能性が高い。さらに恐ろしいのは、菌糸が成長する過程で生成される代謝物質の存在だ。目に見えない微少な毒素が糖度の高い生地の奥深くまで浸透しているリスクがあり、単に表面を削るだけでは健康被害を防ぐことは不可能なのである。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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