積水ハウスとセキスイハイムの違いは?坪単価や性能をプロが徹底比較
積水ハウスとセキスイハイムの違いは?坪単価や性能をプロが徹底比較とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
両社の家づくりにおける最も大きな分岐点は、建物を組み上げる「構造思想」にあります。
積水ハウスは「邸別自由設計」を掲げ、敷地条件や施主の細かな要望に合わせてミリ単位で図面を引く手法を得意とします。鉄骨造の「イズ・シリーズ」では独自の制震構造「シーカス」を標準搭載し、木造ブランド「シャーウッド」では独自開発の金物接合(MJ接合システム)によって、耐震等級3を最高レベルでクリアしながら壁一面の大開口リビングや吹き抜けを実現します。
対するセキスイハイムの真骨頂は、建物の大半を天候の影響を受けない自社工場内で精密に作り上げる「ユニット工法」です。強固な鉄骨を溶接して作られた巨大な箱(ボックスラーメン構造)を現地に運び、クレーンで吊り上げてわずか1日で雨仕舞いまで完了させます。ロボットによる正確無比な溶接技術と断熱材の隙間ない充填により、職人の腕に左右されない極めて安定した耐震等級3・高気密高断熱性能を実現できる点が最大の強みです。