目と口の異常な渇き…シェーグレン症候群セルフチェックと受診の目安

話題沸騰中の 目と口の異常な渇き…シェーグレン症候群セルフチェックと受診の目安について、主要な情報をご紹介しています。

医療機関でシェーグレン症候群の疑いを持たれた場合、日本シェーグレン症候群学会や厚生労働省が定める診断基準に沿って4つの領域から精密検査が行われます。

1. 眼の検査(眼科領域)
下まぶたに専用の試験紙を挟んで5分間の涙の量を測る「シルマー試験」や、特殊な色素を用いて角膜や結膜の傷を顕微鏡で観察する「ローズベンガル試験」「フルオレセイン染色試験」が実施されます。

2. 口腔の検査(歯科・口腔外科領域)
ガーゼを2分間噛んで唾液の重量を測定する「サクソンテスト」や、10分間唾液を容器に出し続ける「ガムテスト」で分泌能を数値化します。さらに必要に応じて、造影剤を使って唾液腺の管の破壊具合をレントゲン撮影する唾液腺造影(シアログラフィー)を行います。

3. 血液検査項目(内科・リウマチ膠原病領域)
血液検査では、自身の細胞を攻撃する自己抗体の有無をチェックします。特に重要なのが「抗SS-A抗体」および「抗SS-B抗体」の陽性反応です。これらに加えて、抗核抗体(ANA)やリウマトイド因子(RF)、免疫グロブリンG(IgG)の高値なども診断を裏付ける強力な証拠となります。

4. 病理組織検査
唇の内側の粘膜を小さく切除し、小唾液腺にリンパ球が集中的に集まって炎症を起こしていないかを顕微鏡で直接確認する生検が行われる場合もあります。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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