謎多き公安の実態とは?刑事との違いや監視対象・スパイ対策を徹底解剖
謎多き公安の実態とは?刑事との違いや監視対象・スパイ対策を徹底解剖の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
警察組織における「公安」とは、国家の治安や社会秩序を揺るがす恐れのある勢力を監視・捜査する情報・警備部門の通称です。そのピラミッドの頂点に位置するのが警察庁警備局であり、全国約29万人の警察官のうち、およそ7,000人から8,000人規模の公安・警備警察官がその指揮下で動いています。
日本全国の都道府県警察本部には通常「警備部」の中に「公安課」が設置されていますが、首都・東京を管轄する警視庁だけは例外です。数千人規模の専従要員を抱える独立した部組織として警視庁公安部が置かれており、国内外の主要な事案を一手に担う実動部隊として機能しています。
一般的な警察署が各自治体の警察本部に直結しているのに対し、公安部門は警察庁警備局からの強固な「中央集権型」の指揮系統で直結している点が最大の特徴です。地方の県警であっても、公安事案に関しては国レベルの指令が最優先で下される体制が敷かれています。