裏ごしなしでプロの味!簡単栗きんとんを黄金色にする極意【2026】
裏ごしなしでプロの味!簡単栗きんとんを黄金色にする極意【2026】に関する深掘り記事を速報でお届けします。関心のある方は必見です。
「栗きんとん」という言葉を耳にしたとき、関東と関西、あるいは東海地方出身者の間でイメージするものが大きく異なるケースがあります。全国区のおせち料理として知られるさつまいも餡の栗きんとんと、岐阜県東濃地方(中津川市・恵那市など)をルーツとする名菓「中津川の栗きんとん」には明確な違いがあります。
両者の最も大きな相違点は「さつまいもを使用するか否か」という原材料の違いです。
- おせちの栗きんとん(関東中心の金団):さつまいもをベースにした黄金色の餡に、栗の甘露煮を混ぜ合わせた粘り気のある料理。保存性を高めるために甘みが強く、照りがあるのが特徴。
- 中津川の栗きんとん(和菓子):原材料は「生の和栗」と「砂糖」のみ。蒸した栗の実を丁寧にスプーンでくり抜き、砂糖を加えて炊き上げた後、晒し木綿の布巾で1つずつキュッと絞って栗の形(茶巾絞り)に整えた素朴で高貴な秋の生菓子。
秋口に国産の生栗が手に入った際は、中津川スタイルの栗きんとん作りに挑戦してみるのも一興です。栗を圧力鍋で茹でて実を取り出し、栗の重量の20〜25%程度の砂糖を加えて木べらで練り、熱いうちにラップで茶巾絞りにするだけで、余計なものを一切加えない純度100%の栗の風味が口いっぱいに広がります。