サナダムシとは?体長10Mの生態・感染経路とダイエットの真相
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サナダムシとは、扁形動物門条虫綱に属する寄生虫の総称です。平たく細長いリボン状の姿が、伝統工芸品である平織りの紐「真田紐(さなだひも)」に似ていることからその名が付けられました。
成虫の体は頭部(頭節)と、無数に連なる節(片節)で構成されています。消化器官を持たず、宿主である人間の小腸壁に吸盤で吸着し、表面全体から人間が消化した栄養分を直接吸収して生き延びます。特にサナダムシの長さは驚異的で、人間の体内で成長すると数メートルから時に10メートル以上に達することも珍しくありません。
日本国内で確認される条虫症の約9割を占めるのが日本海裂頭条虫(にほんかいれっとうじょうちゅう)です。このほか、牛肉から感染する「無鉤条虫」や豚肉を介する「有鉤条虫」など、世界中には複数の種類が存在します。