伝説の激安牛丼「丼太郎」を追う!破綻劇と知られざる裏メニュー
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歴史の針を巻き戻そう。もともとこの店舗は、1980年代から都内を中心に店舗網を拡大していた『株式会社太郎牛丼』が運営していた。オレンジ色の看板に「太郎」の文字。当時から安さとボリュームで若者や現場労働者の熱狂的な支持を集めていた。
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しかし、1990年代後半から2000年代にかけて事態は一変する。すき家や松屋、そして業界の巨人である吉野家ホールディングス傘下の各店舗が巻き起こした猛烈な「デフレ牛丼戦争」だ。一杯200円台の不毛な価格競争にさらされ、中小チェーンの経営は次第に困窮していった。
結果として運営会社は破綻。多くの店舗が次々と閉店を余儀なくされ、街角から「太郎」の灯火が消えかけていった。