塚地武雅の『裸の大将』なぜ名作に?2代目山下清の抜擢理由と現在の評価
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2007年9月に放送された第1弾『裸の大将 放浪の虫が動き出したので』は、世帯視聴率18.4%を記録。フジテレビ系列の土曜プレミアム枠において年間屈指の注目作となりました。その後も2008年の宮崎編(視聴率16.0%)、山梨編(視聴率14.7%)、2009年の熊本編(視聴率11.6%)と計4作のスペシャルドラマが制作され、シリーズを通して安定した高い支持を獲得しました。
特に視聴者の涙を誘ったのが、ドラマの象徴でもある「おにぎりを食べるシーン」です。塚地武雅が見せる、本当にお腹を空かせて感謝しながら頬張る表情は、どんなセリフよりも雄弁に山下清の純朴さを物語っていました。素朴なおにぎりを頬張りながら、出会った人々の頑なな心を解きほぐしていく展開は、時代が平成に移っても変わらない普遍的な家族ドラマの魅力を証明しました。