野田聖子の息子・真輝くんの病気と現在|壮絶な闘病と奇跡の歩み
野田聖子の息子・真輝くんの病気と現在|壮絶な闘病と奇跡の歩みの全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
真輝くんの命を巡る闘いは、母胎にいる段階から始まっていました。妊娠初期のエコー検査で胎児の異常が判明し、医師からは極めて厳しい見通しが伝えられていたといいます。出生直後に確定診断された主な先天性疾患は以下の通りです。
- 臍帯(さいたい)ヘルニア:本来であれば腹壁の中に収まるべき肝臓や腸などの内臓が、へその緒の中に飛び出した状態で生まれてくる先天異常。
- 先天性食道閉塞症:食道が途中で途切れて胃につながっておらず、母乳や唾液すら胃に送り込むことができない重篤な奇形。
- 心疾患・気管狭窄症:呼吸器および循環器系における複合的な機能不全。
生後わずか数日のうちに内臓を体内に戻す緊急手術が行われ、その後も食道をつなぐ手術や気道確保のための手術など、合計10回以上にも及ぶ大手術が繰り返されました。呼吸を確保するための「気管切開」、口から栄養を摂取できない状態を補うための「胃ろう造設」など、真輝くんの小さな体には極めて高度な医療デバイスが次々と施されていきました。
野田氏は当時の著書やインタビューにおいて、「保育器の中で無数のチューブに繋がれた我が子を見て、代わってあげられない無力感に何度も涙した」と吐露しています。退院までに要した期間は約2年2ヶ月。まさに医療スタッフの懸命な処置と、本人の驚異的な生命力が手繰り寄せた奇跡の生還でした。