真鍋昌平の現在と取材の裏側|ウシジマくん生みの親が描く闇

真鍋昌平の現在と取材の裏側|ウシジマくん生みの親が描く闇の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて15年に及ぶ長期連載を完結させた『闇金ウシジマくん』の後、真鍋昌平が次なるステージとして選んだのが2026年連載開始の『九条の大罪』です。2026年現在も同誌の看板作品として読者を惹きつけ続けています。

本作の主人公・九条間人は、半グレ、悪徳介護事業者、風俗関係者など、一般の弁護士が忌避する厄介な依頼人を引き受ける弁護士。「道徳と法律は別」と言い放ち、法の抜け穴を突いて依頼人の利益を守る九条の姿を通じて、現代社会の構造的不条理を告発しています。

過去の単行本巻末やメディアのロングインタビューにおいて、真鍋は「ウシジマくんでは債務者の視点から底辺を描いたが、九条では法と権力がどのように弱者を絡め取るのかという構造そのものを描きたかった」と語っています。現在も綿密な法曹関係者への取材を重ね、単なる善悪二元論に収まらない重厚なドラマを展開しています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest