なぜ北の大地に巨石群?札幌モアイ像の知られざる歴史と今の魅力

なぜ北の大地に巨石群?札幌モアイ像の知られざる歴史と今の魅力とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

モアイ像の並ぶアプローチを抜けた先に広がるのが、建築家・安藤忠雄氏が設計した「頭大仏殿」だ。開園30周年を記念して構想されたこの空間は、丘の内部に大仏を埋め込み、頭部の頂点だけが外から見えるという独創的な構造になっている。ラベンダーの丘に包まれたアプローチを進み、水庭を渡ってコンクリート打ち放しのトンネルを潜り抜けると、見上げるほどの巨大な大仏が姿を現す。

安藤氏が得意とする光と影の演出、荒々しくも静寂をたたえた自然と建築の融合。この頭大仏とモアイ像群が組み合わさることで、敷地全体がひとつの壮大な野外美術館のような相貌を呈している。宗教的な枠組みを超えた芸術的アプローチが、世界中の建築ファンやアート愛好家を引き寄せる大きな要因となっている。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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