魂を揺さぶる酸と骨太な旨味。岐阜の小蔵・大塚酒造「竹雀」が日本酒界を熱狂させる理由
魂を揺さぶる酸と骨太な旨味。岐阜の小蔵・大塚酒造「竹雀」が日本酒界を熱狂させる理由を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。
竹雀のラインナップは、いずれも個性が尖っている。飲み手の嗜好に合わせて表情を変える、代表的な銘柄を紹介する。
竹雀 純米超辛口(無濾過生原酒)
竹雀の代名詞とも言える一滴。アルコール度数は18〜20度と高く、圧倒的な押し味と後味の引き締まりが同居する。ただ辛いだけではない。しっかりとした米の旨味がベースにあるため、重厚で飲み応えのあるドライ感を堪能できる。
竹雀 山廃純米吟醸(無濾過生)
山廃由来のジューシーな酸と、柑橘類を思わせる爽快な香りが調和した一本。冷酒で飲むとスマートな酸が駆け抜け、時間が経つにつれて果実味が開く。若々しさと複雑味が交錯する仕上がりだ。
竹雀 生酛純米
伝統の生酛造りで仕込まれた、骨太な味わいの本命。乳酸系の爽やかな香りと、コク深い旨味が層をなして押し寄せる。常温から熱燗まで、温度変化によって表情を自在に変えるポテンシャルを秘める。
竹雀 ひやおろし(低温熟成)
春先に搾った酒を秋まで低温でじっくり熟成させた季節限定酒。角が取れたまろやかな口当たりと、熟成酒ならではの深みが広がる。秋の味覚と合わせるために生まれた贅沢な逸品である。