武井咲『黒革の手帖』が絶賛された理由とは?米倉版との違いと最新配信

武井咲『黒革の手帖』が絶賛された理由とは?米倉版との違いと最新配信とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

清張作品の代名詞とも言える希代の悪女・原口元子。これまで山本陽子や大谷直子、米倉涼子といった錚々たる大女優たちが演じてきたこの難役に、当時23歳の武井咲が抜擢された際、世間からは「まだ若すぎるのではないか」「銀座のママの貫禄が出せるのか」と懐疑的な声も上がっていました。

しかし、初回が放送されるや否や、武井咲の圧倒的な演技力と存在感が視聴者を驚嘆させます。銀行員時代の地味で鬱屈した表情から、着物をまとい冷酷な笑みを浮かべて大物たちを脅迫する姿への変貌は見事の一言でした。感情を極力抑えたドスの利いた低音ボイスと、獲物を射抜くような涼やかな眼光は、悪女としての説得力に満ちていました。

その結果、松本清張ドラマ『黒革の手帖』は初回視聴率11.7%と好スタートを切り、最終回では13.0%(平均視聴率11.4%)の高水準をマーク。名実ともに武井咲の代表作となり、ドラマ賞などで高い評価を獲得することになりました。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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