ニューエラの洗い方完全版!型崩れ・色落ちを防ぐプロの手入れ術
今注目を集めている ニューエラの洗い方完全版!型崩れ・色落ちを防ぐプロの手入れ術について、詳しいまとめを整理して公開しています。
キャップケアにおいて、良かれと思って行った処置が取り返しのつかないダメージを与えるケースが多々あります。特に注意すべき典型的な誤解を検証します。
第1の誤解は「汗の臭いを消すために熱湯をかける」という行為です。ポリエステルやウールなどの化学繊維・動物性繊維は熱に弱く、60℃以上の熱湯をかけると繊維自体が変性し、クラウンの芯地が接着剤ごと剥離して気泡のような浮き(バブリング)が発生します。消臭目的であっても必ず30℃以下のぬるま湯を使用してください。
第2の誤解は「白地キャップの黄ばみに塩素系漂白剤を使う」というミスです。塩素系漂白剤(ハイター等)は漂白力が強すぎるため、刺繍糸のポリエステルを脱色させたり、生地自体をボロボロに脆化させたりします。部分的な黄ばみケアには、色柄物にも安心して使用できる「酸素系液体漂白剤(ワイドハイター等)」を綿棒でピンポイント塗布するか、前述の重曹ペーストを用いるのが鉄則です。