大腸検査の費用はいくら?保険適用・ポリープ切除の相場と内訳
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受診者が最も戸惑いやすいポイントは、「事前の案内では5,000円程度と聞いていたのに、当日の会計で2万5,000円を請求された」というような大幅な金額差です。この大腸内視鏡検査における費用の違いの理由は、主に3つの要素に集約されます。
第1の要因は、大腸ポリープの日帰り手術費用です。内視鏡先端のスネア(金属ワイヤー)を高周波電流で焼き切るポリペクトミーや、通電せずに切除するコールドスネアポリペクトミーを実施した場合、手術費用として約5,000点〜7,000点前後の保険点数が加算されます。切除したポリープのサイズが2cm未満かそれ以上か、また切除個数によっても点数が変動し、3割負担で1万5,000円〜2万5,000円程度の自己負担増に直結します。
第2の要因は、病理組織顕微鏡検査(生検)の費用です。切除したポリープや採取した組織が悪性(がん)か良性かを病理医が顕微鏡で鑑別診断するための費用で、1臓器あたり約3,000円〜5,000円(3割負担時)の加算となります。
第3の要因が、大腸検査における鎮静剤・麻酔の費用です。「苦痛なく眠っている間に検査を終えたい」という希望から静脈麻酔(鎮静薬・鎮痛薬)を使用する施設が増えています。保険診療内で行われる鎮静剤の薬剤費自体は数百円〜千円程度と比較的低廉ですが、自費診療(人間ドックなど)のオプションとして追加する場合は、技術料やリカバリー室管理費を含めて別途5,000円〜1万円前後の追加設定がされているケースが目立ちます。