バレーボールの突き指テーピング!正しい巻き方とプロ直伝の固定術
バレーボールの突き指テーピング!正しい巻き方とプロ直伝の固定術を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
部活動やクラブチームの現場で今なお根強く残る「指を引っ張れば関節が整って早く治る」という俗説。スポーツ整形外科医やアスレティックトレーナーが口を揃えて警鐘を鳴らす通り、この行為は断裂しかけた側副靭帯や関節包を完全に引きちぎり、関節軟骨をさらに破壊する極めて危険な暴挙です。
突き指とは単なる俗称であり、医学的には「指関節の捻挫」「靭帯損傷」「腱断裂」「剥離骨折」などが混在した外傷を指します。ボールが指先に直撃した際は、まず突き指と骨折の見分け方詳細を冷静に確認し、受傷レベルを判断しなければなりません。
判断基準として最も重要なのが、変形の有無と自力運動の可否です。指の第一関節(DIP関節)が曲がったまま自力でピンと伸ばせない状態(マレットフィンガー)や、関節部に明らかな回旋・横ズレの変形が見られる場合は、腱の完全断裂や骨折が強く疑われます。また、指の側面に触れただけで飛び上がるほどの限局性圧痛がある場合や、受傷直後から爪の下や関節周囲に濃い紫色・黒色の皮下出血が急速に広がっていくケースも骨折のサインです。
受傷直後の初期対応としては、バレーボール突き指応急処置RICE(安静・冷却・圧迫・挙上)を即座に実行することが鉄則となります。氷嚢を患部に当てて15分から20分間アイシングを行い、炎症反応の拡大を最小限に食い止めてからテーピングによる固定へと移行します。