近藤千晶の真実:伝統芸能の継承者が見せる和楽器メタルと舞台の革新
近藤千晶の真実:伝統芸能の継承者が見せる和楽器メタルと舞台の革新にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
2020年、近藤千晶のキャリアは新たな転換期を迎える。和楽器メタルバンド「KAGURAMUSOU(神楽無双)」への加入である。歪んだエレキギターのディストーションサウンドと、高速で打ち鳴らされるドラムス。その重厚な音の壁を突き破るように、彼女の津軽三味線が炸裂する。
KAGURAMUSOUでの役割は、単なる「和風のフレーバー添え」ではない。バンドのメロディラインを牽引し、メタル特有のリズムのキレに真っ向から対峙するメインプレイヤーとして君臨している。
Japan Expoをはじめとする世界的大舞台へ
KAGURAMUSOUは日本国内のみならず、ヨーロッパや東アジア各地へと進出した。フランスで開催される世界最大級の日本文化の祭典「Japan Expo」では、日本代表としての演出の一翼を担い、現地のオーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ。
言葉の壁を超え、重低音と三味線の響きだけで数千人の観客をロックする体験。伝統芸能が持つ潜在的なエネルギーが、グローバルなロック文脈において完全に解放された瞬間であった。