古ヶ崎河川敷スポーツ広場の落とし穴とは?予約と混雑の実態解説
古ヶ崎河川敷スポーツ広場の落とし穴とは?予約と混雑の実態解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
河川敷グラウンドを運用する上で最大の障壁となるのが、天候に伴うコンディションの急変です。江戸川の堤防内(高水敷)に位置する古ヶ崎河川敷グラウンドは、一般的な市営球場のような暗渠排水設備が高度に張り巡らされているわけではありません。前日までの降水量が20mmを超えると表面に水たまりが残りやすく、クレー(土)グラウンド特有の強い粘土質が露出し、スパイクに泥が絡みつく状況が発生します。
さらに深刻なのが、上流域(利根川水系・江戸川上流)の大雨に伴う水位上昇です。松戸市周辺で雨が降っていなくても、上流ダムの放水や台風通過に伴い江戸川の水位が警戒レベルに達すると、グラウンド全域が水没する危険に晒されます。一度冠水が起きると、撤水後に厚いヘドロや漂流物が堆積するため、市による重機での泥土除去・整地作業が完了するまで最低でも2週間から1か月程度は全面閉鎖となるケースが報告されています。
試合や練習を計画する主催者は、当日の天気予報だけでなく、国土交通省の「川の防災情報」や江戸川河川事務所の水位データ、さらに松戸市スポーツ課のアナウンスを複合的にモニタリングする危機管理が求められます。