人とすれ違わない二重螺旋のカラクリ!会津さざえ堂の神秘と拝観攻略

今注目を集めている 人とすれ違わない二重螺旋のカラクリ!会津さざえ堂の神秘と拝観攻略について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

現在、国の「国指定重要文化財」として手厚く保護されているこのお堂の正式名称は、会津さざえ堂(円通三匝堂)という。サザエの殻に似た外観から親しみを込めて通称で呼ばれてきたが、本来の名称には「三度回って巡拝する」という深い宗教的意図が込められている。

建立当時、堂内の回廊には西国三十三観音霊場のそれぞれの札所の観音像が安置されていた。つまり、このお堂を一度上って下りてくるだけで、遥か遠くの三十三カ所の霊場をすべて巡礼したのと同じありがたい功徳が得られるという、庶民にとって夢のような巡礼システムだったのだ。明治の神仏分離令によって観音像は取り払われたものの、皇朝二十四孝の木額が掲げられた今も、静謐な空気と歴史の重みは色あせない。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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