柚子の収穫量を劇的に変える剪定術!プロが教える失敗しない切り方
柚子の収穫量を劇的に変える剪定術!プロが教える失敗しない切り方の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
柚子の剪定において最も重要な決定は「いつハサミを入れるか」である。寒さが厳しい冬場に剪定を行うと、切り口から霜が侵入して枯れ込みの原因となる。逆に春の芽吹きが本格化してから切ると、木が蓄えた貴重な養分を無駄に捨てることになる。最適な作業ウィンドウは、厳寒期を抜けた3月上旬から4月上旬にかけての時期だ。
柚子特有の悩みである「トゲ」の処理も欠かせない。鋭く伸びたトゲは作業者の手を傷つけるだけでなく、強風時に果実と擦れて傷をつくり、見た目や品質を著しく損ねる要因となる。プロの現場では、枝の剪定と同時に作業の邪魔になるトゲを剪定鋏の根元で短く摘み取る処理が徹底されている。トゲを剪定しても木の成長に悪影響を与えることは一切ない。