スカイツリーを作った会社はどこ?大林組と日建設計の驚愕技術
スカイツリーを作った会社はどこ?大林組と日建設計の驚愕技術とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
東京のランドマークとして定着した東京スカイツリーだが、その誕生背景には日本の産業界を代表する名門企業たちの強力なタッグが存在する。プロジェクトの発起人であり施主を務めたのは東武鉄道株式会社である。自社の沿線価値向上と都心の電波塔機能の刷新を掲げ、総事業費約650億円にのぼる未曾有の大事業を牽引した。
建築・構造設計を一身に引き受けたのが株式会社日建設計だ。巨大な風圧や巨大地震に耐えうる複雑な立体トラス構造を設計し、日本の伝統美を取り入れた「起り(むくり)」や「曲(かね)」といった独自のシルエットを生み出した。一方、その設計図を寸分の狂いもなく現実に落とし込んだのが施工を担当した株式会社大林組である。最先端の施工管理と職人集団の技術を結集し、一人の犠牲者も出すことなく無事に完成へと導いた。