忌野清志郎の葬儀「青山ロックンロールショー」涙の弔辞と出棺の真相
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告別式で多くの人々の涙を誘ったのが、清志郎さんを心から慕っていた盟友たちによる弔辞でした。なかでも、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんによる弔辞は、飾らない言葉の中に溢れる愛と喪失感が込められ、参列者の胸を強く締め付けました。
革ジャン姿で祭壇の前に立った甲本ヒロトさんは、震える声で語りかけました。
「清志郎、あなたとの思い出に、ろくなものはございません……」
いたずらっぽく笑い合ったエピソードを交えつつ、突然の別れに対する理不尽さを吐露します。
「清志郎……偉そうに言いますが、僕にはあなたの代わりはできません。僕の代わりもあなたにはできません。でも、僕はあなたのことが大好きです。ずっと騙して欲しかった。ずっと嘘をついて欲しかった。『冗談だよ』って言って欲しかった……ありがとう、清志郎。またね。」
言葉に詰まりながらも真っ直ぐに放たれたこのメッセージは、今もロックファンの記憶に刻まれています。また、公私ともに親交が深かった俳優の竹中直人さんは、弔辞の最中に激しく嗚咽し、「清志郎さん! 大好きでした!」と絶叫。悲痛な叫びが式場内に響き渡り、会場全体が涙に包まれました。