エビカニ以外も危険!甲殻類アレルギーで食べてはいけないもの

エビカニ以外も危険!甲殻類アレルギーで食べてはいけないものの総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。

なぜエビやカニ以外の食品でもアレルギー症状が誘発されるのか。その鍵を握るのが、甲殻類の筋肉に含まれる主原因タンパク質「トロポミオシン」だ。

アレルギーのメカニズムを研究する食物アレルギー・免疫学分野では、このトロポミオシンが持つ「交差抗原性」のリスクが広く指摘されている。交差抗原性とは、ある物質に含まれるアレルゲンと構造がよく似た別の物質に対しても、免疫システムが「敵」と誤認知してアレルギー反応を引き起こす現象を指す。

2026年現在の最新の臨床データおよび日本アレルギー学会の発表によれば、甲殻類アレルギーを持つ人は、イカやタコ、ホタテやアサリといった軟体動物・貝類に対しても交差反応を起こす割合が高いことが示されている。それだけにとどまらない。ハウスダストの主因である塵ダニや、近年注目を集めるコオロギパウダーなどの昆虫食に含まれるトロポミオシンに対しても体内の免疫が反応し、強い症状を呈することがあるのだ。エビ・カニの摂取を絶っているにもかかわらず体調を崩す場合、こうした交差抗原性をもつ隠れた物質が引き金になっている可能性が高い。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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