Acidieとは何か 怠惰と違う「心の疲れ」を読む

Acidieとは何か 怠惰と違う「心の疲れ」を読むの全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

acidieを感じたとき、最初に必要なのは、自分を強く責めないことだ。責めるほど動けなくなり、動けないことでさらに責めるという循環に入りやすい。そこから抜けるには、状態を小さく観察するほうが役に立つ。

  • 睡眠時間が極端に減っていないか確認する。

  • 食事、入浴、片づけなど、生活の基本が崩れていないか見る。

  • 仕事や勉強の量が現実的か書き出す。

  • 一人で抱えている責任が多すぎないか考える。

  • 気分の落ち込みや無気力が何週間も続いていないか記録する。

小さな行動に分けることも有効だ。部屋を片づけるではなく、机の上のコップを一つ戻す。本を読むではなく、目次だけ見る。運動するではなく、外に出て一分歩く。acidieのときは、大きな目標がかえって心を止めることがある。

人に話すことも軽視できない。友人、家族、同僚、専門職の誰でもよい。言葉にすると、自分の状態を外から見やすくなる。ただし、相手が精神論で押してくる場合は距離を取っていい。必要なのは叱責ではなく、現実を一緒に整理する視点だ。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest