なぜ東京タワーが真っ赤に?春節ライトアップの真相と2026年の日程
なぜ東京タワーが真っ赤に?春節ライトアップの真相と2026年の日程の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。
「なぜ日本の公共的な電波塔が特定の国の祝祭を祝うのか」という疑問を持つ方も少なくありません。このイベントの成り立ちを理解するには、主催体制と歴史的な経緯を知る必要があります。
東京タワーの春節ライトアップが初めて開催されたのは2019年2月4日でした。前年(2018年)に「日中平和友好条約締結40周年」を迎えたことを受け、両国の民間交流と友好関係のさらなる深化を目的として企画されたのが発端です。初回点灯式には福原愛さんがゲスト登壇し、500人以上の子どもたちが風船を一斉に放つなど、民間親善の華やかなセレモニーとして大きなニュースになりました。
イベントを主導しているのは、東京タワー(株式会社TOKYO TOWER)単独ではなく、在日華僑・華人団体、日中双方のメディア関係者、企業などで構成される「東京タワー春節点灯式実行委員会」です。後援には中国駐日大使館のほか、日本の外務省や東京都、港区などが名を連ねてきました。
東京タワー側にとっても、このライトアップは民間企業としての正規のイベント受注・協賛事業枠に位置づけられています。タワーのライトアップ枠は、世界糖尿病デーの「ブルー」やピンクリボン運動の「ピンク」など、様々な啓発活動や商業プロモーション、国際交流事業に活用されており、春節ライトアップもその枠組みの中で実施されているのが実情です。