映画サマータイムマシンブルースの伏線回収と現在を徹底解説
映画サマータイムマシンブルースの伏線回収と現在を徹底解説の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
公開当時、新進気鋭の若手俳優たちと京都の人気劇団「ヨーロッパ企画」の劇団員が融合したキャスティングは、今振り返ると極めて贅沢な布陣でした。
主人公・甲本拓馬を演じた永山瑛太は、本作で映画初主演を飾り、等身大の大学生の気だるさと青臭さを見事に体現しました。ヒロインの柴田春華を演じた上野樹里とは、翌年2006年のメガヒットドラマ『のだめカンタービレ』や『ラスト・フレンズ』でも共演を重ね、日本を代表する実力派俳優へと駆け上がっていきました。
特筆すべきは、部員の一人・石松役を演じたムロツヨシです。当時ほぼ無名だった彼は、本広克行監督のオーディションを勝ち抜き、本作で念願の映画本格デビューを果たしました。現場でのアドリブや特異な存在感が業界関係者の目に留まり、現在の国民的バイプレイヤー・主役俳優への第一歩となりました。
さらに、映画研究会のカメラマン役として真木よう子、科学の怪しげな助教授役として佐々木蔵之介が出演。ヨーロッパ企画の永野宗典、本多力、川島潤哉、酒井善史ら個性派劇団員が脇を固めることで、独特の乾いたユーモアと抜群の間合いを生み出しています。