唐揚げの衣をクリスピーに!冷めてもザクザク続く黄金比とプロの揚げ方
今注目を集めている 唐揚げの衣をクリスピーに!冷めてもザクザク続く黄金比とプロの揚げ方について、多角的な視点をご紹介しています。
家庭でよく使われる全卵は、衣をしっとりふんわり仕上げる効果がある反面、クリスピーな硬さを目指す上では逆効果になる場合があります。本場韓国のクリスピーチキンや専門店のザクザク唐揚げでは、あえて「卵なし」で衣を設計するのが定石です。
さらに衣を劇的に軽くザクザクにする2つの隠し技が存在します。1つ目は冷えた炭酸水の使用です。水溶き衣(バッター液)を作る際、水の代わりに冷えた無糖炭酸水を使うと、油に入れた瞬間に炭酸ガス(二酸化炭素)が急激に膨張して蒸発し、衣内部に無数の微細な空隙(エアポケット)を形成します。
2つ目はベーキングパウダー(小さじ1/2程度)を粉に混ぜる手法です。加熱によって炭酸ガスを発生させ、天ぷらの花咲きのような多孔質構造を人工的に作り出します。この気泡が無数に空いた衣は、噛んだ瞬間に心地よい音を立てて砕け散る圧倒的なクリスピー食感を実現します。