穴子とうなぎの違いとは?味や栄養・カロリー比較と見分け方を徹底解説
穴子とうなぎの違いとは?味や栄養・カロリー比較と見分け方を徹底解説について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。
市場や鮮魚店の店頭で丸のまま並んでいる場合、あるいは釣り上げた際、両者はどこで見分けるべきなのでしょうか。生態と外見には決定的な差異があります。
まず穴子とうなぎの生息地と生態についてです。うなぎは川や湖などの淡水域で数年間成長したのち、産卵のために数千キロ離れた深海(日本産ニホンウナギの場合はマリアナ諸島沖)へ向かう「降河回遊魚」です。一方の穴子(主に食用とされるマアナゴ)は、生涯を通じて一度も淡水域に入ることのない純粋な「海水魚」であり、沿岸部や内湾の砂泥底を好んで生息します。
調理前の姿における穴子とうなぎの見た目の特徴と見分け方は、以下の3点に集約されます。
- 体側の側線(白い斑点):穴子の体側には、頭部から尾にかけて白い小さな斑点が一直線に美しく並んでいます。うなぎにはこの斑点がありません。
- あごの噛み合わせ:うなぎは「受け口」のように下あごが前へ突き出ていますが、穴子は上あごのほうが前に出ています。
- 体色と尾びれ:うなぎは全体に黒褐色〜青緑色で腹部が黄色や白を帯び、尾びれが丸みを帯びています。対して穴子は全体に淡い茶褐色や黄褐色で、尾の先端が尖った形状をしています。