クレジットカード保護シールは危険?Atm詰まりと規約違反の真相
クレジットカード保護シールは危険?Atm詰まりと規約違反の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
カード番号や裏面の3桁コードを隠すセキュリティシールですが、実はクレジットカード会社の会員規約に抵触するグレーゾーンを孕んでいます。大半のカード発行会社(イシュアー)の規約では、「カードの変造や加工の禁止」「カードの正常な利用を妨げる行為」が定められており、厳密にはシール貼付もこれらに該当する可能性があるためです。
特に注意したいのがATMや精算機へのカード詰まり事故です。自動挿入式のATMや駅の券売機、ガソリンスタンドの給油機は、カードの厚み(国際規格で約0.76mm)に合わせてミクロン単位のシビアな隙間で設計されています。市販のシールを貼ることで生じるわずか0.1mm〜0.2mmの段差であっても、内部のローラーに引っかかり、激しい吸入エラーを引き起こすケースが後を絶ちません。
万が一、機械内部でシールが剥がれて詰まった場合、カードの救出に数日を要するだけでなく、機器の点検・修理費用を請求されるリスクすら存在します。また、シールの厚みが原因でカードが破損した際の再発行手数料は自己負担となるのが一般的です。