500Ml消滅?600ミリペットボトル急増の裏に潜む値上げ戦略

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店頭での見え方とチャネルごとの戦略の違いにも着目したい。セブン-イレブン・ジャパンなどの大手コンビニチェーンでは、棚割りにおける「1mlあたりのコスパ感」が購買の決め手となる。競合他社が600mlを展開するなか、500mlのまま据え置けば、消費者の目には相対的に高く映ってしまうからだ。

一方で、清涼飲料自動販売機の現場では別の思惑が交錯する。自販機は物理的なラックサイズやコインベンダーの価格設定に制約を受ける。そのため、キリンビバレッジをはじめとする各社は、自販機専用の容量帯や価格帯を細かく設定し直す実験を繰り返してきた。結果として、コンビニでの大容量化が自販機へも波及し、従来の「1本160円〜180円」という固定観念を崩しながら、200円時代を見据えた新価格帯への円滑な移行が進められている。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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