食後の強烈な眠気は病気のサイン?血糖値スパイクの正体と最新対策

食後の強烈な眠気は病気のサイン?血糖値スパイクの正体と最新対策に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

食事をとると、含まれる糖質が消化吸収されて血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が上がります。通常であれば、すい臓から分泌されるホルモン「インスリン」の働きによって血糖値は緩やかに上下し、一定の範囲内に収まります。しかし、精製された炭水化物や甘い飲料を一気に摂取すると、血液中に糖が急激に流れ込み、血糖値が跳ね上がる食後高血糖が発生します。

急上昇した血糖値を下げるため、すい臓は危機回避としてインスリンを過剰分泌します。その結果、今度は血糖値が急降下して一時的な低血糖状態に陥るのです。これがいわゆる反応性低血糖(機能性低血糖症)と呼ばれる状態です。

脳はエネルギー源の大部分をブドウ糖に依存しているため、血糖値が急激に下落すると脳のエネルギー供給が滞り、「耐えがたい眠気」「思考停止」「猛烈なだるさ」といった症状を引き起こします。食後に襲ってくる意識が遠のくような眠気の正体は、満腹感によるリラックスではなく、脳のエネルギー枯渇に対する防衛反応にほかなりません。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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