一晩で声を枯らす方法の危険性とは?ハスキーボイスの出し方と真相
一晩で声を枯らす方法の危険性とは?ハスキーボイスの出し方と真相について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。
Q1:叫んだり大声を出せば、翌朝確実に声を枯らせますか?
A1:必ずしも狙い通りに枯れるとは限らず、激しい喉の痛みや声帯出血、嚥下痛(飲み込む時の痛み)だけが残り、高熱を伴う急性咽頭炎に発展する危険があります。さらに、そのまま声帯ポリープへ移行するリスクもあるため、意図的な絶叫は極めて危険です。
Q2:ハスキーボイスで有名な歌手は、喉を潰してあの声になったのですか?
A2:一部に生活習慣で声帯が変性したケースもありますが、多くのプロは生まれ持った声帯の構造(骨格や粘膜の厚み)を活かしているか、高度な息のコントロール技術によって「喉を痛めないハスキー発声」を意図的に作り出しています。プロの真似をして喉を酷使すると、歌うこと自体ができなくなる恐れがあります。
Q3:カラオケで喉を潰してしまい、声が全く出なくなりました。まず何をすべきですか?
A3:まずは一切の声を出さない「完全沈黙」を徹底してください。ささやき声も禁止です。濡れマスクの着用や加湿器で喉を徹底的に保湿し、水分を十分に摂取します。2〜3日経過しても改善しない場合や、強い痛みを伴う場合は、速やかに耳鼻咽喉科を受診して喉頭ファイバースコープ検査を受けてください。